11月19日に【第6回軽井沢シャンソンコンクール】が大賀ホールで開催されました。
各受賞者は以下の通りです。各受賞者の歌唱はユーチューブにアップいたしました。
シャンソンコンクール入賞者
●グランプ…………………… 井戸久夫【恋心】
●準グランプリ……………… 児玉正浩【She】
●奨励賞……………………… 月宮たづ子【水に流して】
●エスプリ賞………………… 石川裕工【おお我が人生 】
●エスプリ賞………………… 石川裕工【おお我が人生 】
●マ・ヴィ賞………………… 富永勝人【歌ある限り】
●ベストパフォーマンス賞… のりりん【ねえ!仲間たち】
●ベストパフォーマンス賞… 藁谷ふみ江【ジャッキー】
●ベストドレッーサー賞…… 東田志保子【初日の夜 】
●ベストドレッーサー賞…… 長濱和美【シェルブールの雨傘 】
●聴衆賞……………………… 土屋悦子【Dis, Quand reviendras-tu?】
●聴衆賞……………………… 首藤マキ【Sympathique(働きたくない】
ご覧頂くように今年は、歌唱賞・審査員特別賞の入賞者がいませんでした。また仏語賞の受賞者もいませんでした。「シャンソン」いうジャンル、その歌唱に点数をつけ、評価しなければならないということは、つくづく難しいことと改めて実感致しております。
審査員一人一人は、何を中心にみて総合点を付けるのか私にも分かりません。
ただ、必ず点数を集計し、総合点トップになった人をグランプリにしています。準グランプリは次点です。
満点以外、何処が気になる、なったって言うのは本当に人の感性によっても残念ながら違ってくるし、その時のコンディションによっても多少違うかもしれません、機械が審査しているのではないのだからと思うしかありません。
勿論私情を挟むことなく平静に客観的に審査させて頂いております。
今回は準グランプリまではすんなり、そのあとの点数がかなり切迫、並んでおり、その結果、何がなんでも賞を贈る、そんな必要はあるのか、その賞に相応しいかどうかで決めれば良いのでは?と、敢えて出さない賞が出てしまいました。甲乙付け難かった、ということをご理解下さい。
一人一人の素晴らしいシャンソンを、また来年楽しみにしています。
来年の第7回軽井沢シャンソンコンクールは令和5年11月3日となります。